ef - a tale of memories 第7話 冗談だと思っていた時期が私にもありました

見た読んだアニメや漫画の感想をメインに掲載します。
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
■第7話 I...

ここの下でも紹介しているインターネットラジオステーション音泉
えふメモらじおを皆さんはお聞きになっているでしょうか?

このアニメのウェブラジオで、番組の感想やリスナーからの質問に答える
非常に楽しいラジオです。そして毎回最後にはアニメとは違った絵日記風のアニメ次回予告をするのですが、この7話のは

○月○日晴れ
今日、7話のアフレコに行きました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
何も書けませんでした・・・・。





・・・・・・・・・放送前から

どんだけ俺をビビらす気だ!(^^;


いやまぁ、始まる前から覚悟して見れましたけどね・・・。

いよいよ後半に入ったef - a tale of memories、第7話の感想です。


ef - a tale of memories0701ef - a tale of memories0702
音羽の制服を着て学校の図書室で執筆を続ける新藤千尋。
そして執筆の手助けをする為に麻生蓮治も合流します。


詰んである本の量が凄い(^^;
ですが千尋は学力も12歳で停止している筈ですから読める本にも限りがありそうですね。

もしくは雰囲気を作る為に、単に積み上げただけかも知れません(笑)


ef - a tale of memories0703ef - a tale of memories0704

「この女の子、可愛いね。」

「この女の子はもっとズレてる筈なんです。」

「え?・・・」

これは千尋から蓮治へのメッセージのであると共に、我々視聴者への制作サイドからのメッセージにも思えますね。

実際、千尋編は今の所、一見すると表の4人とは正反対なラブロマンスが続いているように思えます。蓮治は優しく紳士的な少年に見えますし、千尋は非常に可愛らしい少女に見えます。




でも何かが違う・・・



ef - a tale of memories0705ef - a tale of memories0706

「そうですね壊れると思います。
女の子は寂しさを覚えてはいけなかったんです。」


記憶障害を持った千尋を、蓮治もそして我々視聴者も気にさせないほどに
ただ可愛らしい千尋が見えていた今まで

しかし2人が執筆活動を通じて蓮治は千尋と一緒に居る時間が長くなるほどに違和感を感じてしまう。物語の終わりの話をするのは今回で13回目か?。置かれている本は積み重なる順番は違えど同じ本・・・。

千尋の記憶障害を知っていたのに、
解っていた筈なのに本当は何も解っていなかった・・・


ef - a tale of memories0707ef - a tale of memories0708

「自分はこんなに何も出来なかったのかって、
凹んでいるんだから・・。」


執筆で言えば千尋が忘れてしまった設定を蓮治が教えるだけでも、蓮治はかなり貢献していると思います。しかし蓮治が守りたかったものは忘れてしまった小説の設定だけでは無い筈です。

一緒に居た思い出も守れると思っていた。

それが出来ない、不可能だと気が付きつつある虚脱感、そして恐怖。
第1話でお姫様を守る白馬の王子になりたかったと少年の頃の夢を空想した少年に、支えるには重過ぎる現実が待っていました。


「蓮治くん、私に・・・キスしたいですか?」

ef - a tale of memories0709ef - a tale of memories0710
ef - a tale of memories0711ef - a tale of memories0712
「誰にでも言っている訳ではないと思う。」「居なかったみたいですし・・・。」「信頼しているからだと思います。」「蓮治くんは私の事が好きみたいだから・・・。」

「もう、そうゆう場面だと思います。」

「!!!!!」

いやーもう、アニメを見てここまでの恐怖と戦慄を感じたのは久しぶりです。常に日記でしか記憶を確かめられない千尋にとっては、例え自分の事であっても客観的にしか見れない事でしょう。

日記にあった今までの蓮治への感謝と義務感から生まれたキスの言葉。
しかし蓮治に、千尋が自分とは違う人間だと確信するには充分だったのでしょう。千尋の記憶障害を知りながらも受け止められると軽く考えていた・・あるいは考える事を避けていたツケが回って来ました。


ef - a tale of memories0713ef - a tale of memories0714

「そういう事じゃ無いんだ。」

全ては千尋の記憶障害を理解してなかった蓮治の責任。そう言ってしまえばそれまでかも知れませんが、記憶障害があっても普通の恋愛が出来るかも?、そう思えるほど千尋は自然に見えました。

ef - a tale of memories0715ef - a tale of memories0716

「この女の子はもっとズレてるんです。」

「憶障害により、千尋は自分を本当に好きになる事は無い。自分を理解してくれる事も無い。それを始めて理解して、この言葉の意味も解ったのでしょう。

「違うんだ・・・何もかも。」

自分の記憶障害が蓮治を傷つけた・・あるいは迷惑を掛けたと知った千尋は走り去ってしまいました。とは言え本気で走れば蓮治は簡単に追いつけた筈です。でも本気で走れなかった。心の距離があまりにも遠すぎたので・・・。

と言う事で、今回の蓮治&千尋編は、蓮治が千尋の記憶障害に始めて直面し、それを受け止める事が出来なかったという所で終りました。今の蓮治には千尋の問題を乗り越える力は無いかも知れませんが、幸いな事に表の4人と違い蓮治には、母親、久瀬さん、火村という相談出来る大人が居るので、次回は良くも悪しくも蓮治に対し大人達から説教が飛ぶ話になりそうですね(^^;

ところで今回は完全に蓮治視点だったので、千尋の心をなかなか考えるシーンが無かったのですが、2点だけ考えたいと思います。

1つは小説の2種類のエンディング。「絵の中に入る」と「現実に現れる」です。前者の絵の中に入るは今回の千尋も言っていましたが現実からの逃避とも取れます。しかしその少女が現実の千尋の鏡面であるのなら、小説の世界に入ってしまう事を表しているように思えます。そしてそれは過去の現実を日記を読む事でしか知る術が無く、それによって現実の今の自分すらも物語の登場人物のように客観視してしまう今を表しているように思えます。そして「絵の中に入る」が繰り返される現在だとするなら、「現実に現れる」は繰り返される現在から解き放たれた未来。つまりこの物語のラストワードになると思うのですが・・・如何せん、今回の蓮治も言ったように

どんな結末か?、私には想像出来ません(^^;

もう1点はキスの言葉。「神様がいじっている」の言葉を紐解くと、千尋の神様は過去の自分の記憶とメッセージ、つまり日記こそが神様になりそうです。とすると、蓮治とキスをしようと決めたのは今の自分では無く過去の自分なのかも知れません。ただそれでも今の千尋が蓮治とキスをしようと決意した事実を忘れてはいけません。例え過去からの指令であったとしても、自分を客観的にしか見れなかったとしても、そして蓮治の事を本当に好きになる事が出来ないとしても、そうであるが故に今の自分がキスをしようと言い出す事に、いったいどれほどの覚悟が必要だったのかは想像も付きません。千尋が最後に見せた涙・・・少女は絵の中に入ってしまうのでしょうか?

うーん、ここまで考えるとやっぱり蓮治が悪い!と言いたくなるなー(^^;

よし!、第7話、蓮治&千尋編の結論・・・


早い話、蓮治が悪い!





一方、前回のみやみや99件履歴でスクイズ的展開突入か!?と、
半ば冗談交じりに思っていた宮村みやこ編ですが・・・




99件履歴なんて冗談だと思っていた時期が

私にもありました・・・。



という事で、今回ようやく背景設定が全く語られていなかった宮村みやこの過去から物語は始まりました。


ef - a tale of memories0717ef - a tale of memories0718

「ここは音が消えた場所。
ある日、父の心から母は消え、母の心からも父は消えた。」


単純に考えると父親の浮気から始まった家庭崩壊劇といった所でしょうか。これが少年ジャンプにありがちな世界だったら千尋編を含めて「この街には記憶を失わせるスタンド使いが潜んでいた!」という設定も予想出来なくは無いですが・・・(^^;

ef - a tale of memories0719ef - a tale of memories0720


「それを最後に、この家から音が消えた。
それを最後に会話が消えた。
私の世界から全ての色が消えた。」


宮村みやこから見た視点では常にモノクロ映像だったので、
もしかして色盲かと思っていたのですが少し安心しました。

気になったのは炊事もみやこが行っていた所です。晩御飯の仕込みに
大豆?を水に漬けてましたが、父親は愛人と出て行って、気力を無くした母と2人暮らしか?

「やっと私は音のある世界を見つけた。
色のあるお家を見つけた。もう閉じ篭って無くても良いんだ。」


宮村みやこにここまで言わせた広野紘の魅力とはいったい何なのか?
当事者にしか恋心は解らないと言ってしまえばそれまでで、スクイズはその最もたるアニメかも知れませんが、私は広野がみやこに見せた漫画の内容と、彼が漫画家として独立している事が、みやこが紘に引かれた部分では無いかと思えます。

「広野君は大人なんだよ。」

両親の喧嘩に何も出来ない子供のみやこは早く大人になる事を願っていたのではないかと思えます。それと同時に幸せな家庭を好きな人と築く事にも憧れていたのでは無いかと思います。そして、もしここに紘が描いた漫画がその答えとして入れば・・・と思うのですが、想像過ぎですね、多分・・・(^^;


「お兄ちゃんの心から、あなたの存在を消してみせる。
あなたとはそれでサヨナラ。それで終わりです。」


ef - a tale of memories0721ef - a tale of memories0722
ef - a tale of memories0723ef - a tale of memories0724

そして99件履歴の内容が語られる!

いえ、そんな生易しい物ではなく・・・叫ばれる!


「助けて、広野君!

私、広野君の心から消えたくないよ!!!」


いやー、背筋が凍りそうになる3分間でしたね(^^)

これは正直、参ったよ、うん。(もちろん良い意味で!)

携帯を忘れているとか、事故にあったとかの以前に、この日は景との約束?が紘にあった事を知っててデートに誘い、それで来なかったんですから簡単に結論は出そうなものですから、学校に乗り込みなり、景を背負って歩いている帰路で登場するかとも思ったのですが・・・。

ef - a tale of memories0725ef - a tale of memories0726

「消去しました。」

そして景による履歴消去!
個人的には見せた方が、紘がみやこに恐怖しそうなので、
みやこは景に今、救われたのでは?とも思ってしまうのですが(笑)

それにしても今回はここまでで終了とは・・・改めて凄い演出ですね(^^;

ef - a tale of memories0727ef - a tale of memories0728

そしてエンディングは宮村みやこです!

学校の屋上の扉が開かない演出は今のみやこの心境か?
それとも未来を予見したものか?
歌と音と映像が非常に良い感じに組み合わさっていました。

これは本当に誰の物語りも次回が非常に楽しみですね。
これほど続きが気になる作品は、ジャンプで読んでいた時の
デスノート以来ですよ(^^)


にほんブログ村 アニメブログへ←やる気が出るので面白かったら押してね☆

ef a tale of memories公式サイト←音楽あり注意!
音泉で毎週金曜日にネトラジ配信中!



コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
http://kaleidoscopez.blog80.fc2.com/tb.php/218-c5e040d0
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事へのトラックバック
宮村みやこの家庭は、崩壊していたのね。色のない世界。音がない世界。留守電の声が、虚しいです。どんどん留守電の内容が崩壊していく宮村みやこ。
2008/08/20(水) 00:00:30 | ゼロから
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。