ef - a tale of memories 第12話 私は今日・・・神展開をこの目で見た!

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■第12話 love

いよいよef - a tale of memoriesの最終話。
前回の超展開からいったいどうなるのかが全く予想出来ないラストだっただけに、楽しみ半分、怖さ半分で視聴しましたが。気になっていたOP曲のタイトル完成は後日談を別にする事で完成しました。

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「麻生蓮治さんという人とは今後関わらない様にして下さい。
彼にとっても貴方にとっても不幸を招く事になります。」


うわー初っ端から痛過ぎる!・゚・(⊃д`゚。)・゚・

やっぱりあの後、蓮治は千尋を引き止める事は出来なかったか・・・。

ただこのシーンから始まったので、希望が見れるかもと思えました。と言うのも、今回は景&京介編のラストになるか、後日談になる可能性の方が高いと思っていたのです。

しかし蓮治&千尋編から始まった。まだ2人の物語は終っていなかった!
これはもしかしたらもしかして何かしらの逆転劇があるかも知れない!

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「忘れろとは言ってない。

その重さを背負って生きるのも生き方の1つだ。」


「思いが無ければ何も起きないんだよ。」

悲しみに暮れる蓮治に火村と久瀬からの言葉。火村のセリフを聞いた時には、やっぱりこのままバッドエンドとして終るのかと焦りましたが、久瀬がそれを救ってくれました。

蓮治と千尋編は同級生のキャラが登場し、青臭いセリフで押し進むには無理がある・・と言うか白けてしまうストーリーなで、大人のキャラクターがこうして若者の助けに入るのが良いですね。

そして廃駅での千尋との再会・・・

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「変なことを聞いて良いですか。

以前、私と会った事がある方ですか?」


終った・・・OTL

千尋の世界から蓮治が消滅した・・・。


ただこのシーンで気になったのは、もともとこの廃駅は蓮治のお気に入りの場所で、そこにある日、千尋がやって来たので、日記に蓮治と関わるなと書いたなら「決して廃駅に行くな」とも書くであろうと思えました。これは千尋が単にうっかりしていたのか、それとも蓮治との再会・・・奇跡が起きる事を期待していたのか。

しかし蓮治は全てを忘れてしまった千尋に絶望してその場を逃走。
童貞を卒業してなお、ヘタレンジからは未だ卒業出来ず。

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「僕は覚えているのに。忘れる事なんか出来ないのに。
そんなの・・・そんなのありかよぉぉぉ!!!」


いやーこれは辛い。そしてもうどうにもなりそうに無い。
このまま苦しみを背負って少年は大人になるENDかと思いましたが・・・

そして神風ならぬ紙風が起こる!

多分、木にでも引っかかっていたであろう前回ラストの紙飛行機。実は前回の紙飛行機のシーンがよく解らなかったのですが、あれは蓮治が掴んだ日記を千尋が奪い取って紙飛行機にして飛ばした訳だったんですね。

てっきりあの一枚だけは、蓮治が手元に持っているのかと思いました。

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「蓮治君は繋がれた時間の中から

私を救い出してくれた王子様でした。」


千尋の記憶が、思いが書きつづられた日記の一枚。ここまで愛し、愛されてなお、それ故に別れを決意した千尋の悲しみと覚悟が伝わって来ますね。何も無い日常に戻ってしまう自分の不幸よりも、自分と共に居る事で起きる蓮治の不幸の方が千尋にとっては何倍も辛い訳ですが・・・。

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「蓮治君、今まで本当にありがとう。

・・・・そして、さようなら。」


ただ、全ては千尋の自己完結。独り善がりな行動にも思えるでしょう。ですが千尋が記憶を無くし、今の千尋になってから千尋は蓮治が傷つき悲しむ姿を見てしまっていました。蓮治が千尋の前だけでも強い自分を見せていれば、もしかしたら千尋も「この人となら大丈夫」と思えたかも知れません。しかし蓮治は泣いてしまった。彼が自分の事で悲しみ傷ついている事を千尋は知ってしまったのです。ですから千尋のこの行動を一方的に責める事は出来ません。

でも1つだけ千尋は解っていなかった。

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「明日は今日より、良い日かも知れないじゃないですか。」

千尋と交わした過去の言葉を思い出す蓮治・・・

「そんな訳、無いじゃないか!」


蓮治は千尋と一緒に居られない事の方が、

遥かに悲しみ傷付くという事に!



そして千尋の思いの全てを読んだ蓮治は・・・

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「まだ、出来る事はある!

無駄かも知れない・・・でも!・・・でも!」



うわ!そう来ましたか!

千尋の2度目の記憶リセット。しかも今度は千尋が自ら選んだ道です。
13時間の記憶リセットは今後も起こり得るかも知れないのに・・・。
今後も同じかそれ以上の辛さや悲しみと向き合わねばならないのに・・・。

全てを理解してなお、

再びそれを乗り越えようと足掻くのか!?


何て奴だよお前は!!!

ヘタレンジ卒業だー!!!

いやーこのシーン。蓮治が顔を上げてからの音楽の挿入といい、もう鳥肌が立ちました!。強風で飛ばされた紙飛行機、街に散らばった日記帳の紙片など、色々思う所もありますが(オイ)、もうそんな事はどうでもいいほどに、蓮治を応援している自分が居ましたね!

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「まだ足りないけど・・・全然足りないけど・・・

集めるから・・・必ず全部集めるから!

・・・だから、僕の事を!」


ここまで来て何ですが、内心これでいったい何がどうなるのか心配でハラハラしてました。千尋は日記の最後に「麻生蓮治さんという人とは今後関わらない様にして下さい。」と書いていますから、このまま逃げてしまうのか?と思っていました。

そしてこの時、私の中には千尋が蓮治の事を覚えているという選択肢は皆無でした。今更そんな奇跡的回復によって蓮治の事を忘れなくなったなんて言われたら、今までのストーリー全てが台無しになる駄目展開になってしまいます。

しかし・・・

予想だにしなかった神展開起こる!


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「13時間って長いんですね。

駄目なのに・・・蓮治くんの事、

忘れなきゃいけないのに・・。」


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「思い返してしまうんです。

何度も何度も・・・。出来ないんです・・・


13時間も蓮治くんの事を考えずにいるなんて!」




「ちひろー!!!」



いやもう凄い!そして素晴らしい!

もう本当に泣いてしまいましたよ!!


なんという予想を超えた神展開!

何より、記憶障害を回復させず、その中でこれ以上に無いであろう、
最高のハービーエンドに着地させたアイデアが凄い!

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「ごめんなさい!ごめんなさい!ごめんなさい!」

「もう忘れさせない!何があっても!」

そして千尋の覚醒。もちろん記憶障害が治った訳ではありませんが、自分で自分に制約を入れその身を縛り続けていた鎖から・・・心の開放を表した良いラストでした。どうして最後にキスでは無く、もう一度抱き締め合うラストにしたのかだけが不思議ではありますが・・・。

物語前半で廃駅に居た千尋。蓮治の事を覚えていてな知らない人として突き放した訳ですが、蓮治が自分を諦めないかと試した・・・と言うよりは、蓮治の事が忘れられない千尋がもう一度、蓮治と決別する為に言った言葉なのでしょう。

「人に忘れられるほうが怖い」それを恐れてなお、
蓮治に自分の事を忘れてもらう為に、そして自分も忘れる為に廃駅に行った。

そして逃げ出した蓮治ですが、この後の蓮治の絶望と同じくらい、
千尋も悲しみに暮れていたと思います。

しかし蓮治は千尋を忘れない決意を新に戻って来た。
二度も忘れられてなお、立ち上がって来てくれた。

蓮治と千尋編のラストは見方によっては2人の問題は何も解決されていないように見えるかも知れません。そして未来において火村が言った様に、蓮治にも千尋にも辛い事が続くかも知れません。

しかしこの2人なら何度でもその苦難を共に乗り越えられる!
そう確信出来る非常に素晴らしいラストでした。


■dream

そして蓮治&千尋編の余韻を残しアフターへ。

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「だって、温ったかいうちに食べて貰えるから。」

広野紘と宮村みやこは同棲生活?がスタートしました。

関わりを持った事への責任。温かい食卓。
そして紘とみやこの共通テーマ、色のある世界。
互いに必要とし、必要とされ結ばれた2人。

この2人の物語は10話感想で大体書き尽くしましたが、それ以外ですと尺が足りなかった事が上げられます。蓮治と千尋編と違い、景と京介も加わって4人体制となった事で、景以外のキャラの掘り下げがほとんど行われず、紘、みやこ、京介は全てキャラが自己説明する事で終ってしまいました。その結果、雨宮優子を使い話を加速的に収束させる事しか出来ず、全てが視聴者を納得させる為の説明に終始したように見えます。

その為、記憶に残っているのは7話や10話の演出映像だけで、紘とみやこの物語としての印象は、初めから用意されていた物語という印象になってしまいました。そう思えてしまうのが非常に残念です。

蓮治&千尋編が無く12話フルに使用したらもっとキャラを深く掘れて、印象はガラッと違うものになったとは思うのでが・・・。

ただ蓮治&千尋編が無かったら、
私はDVDを買うまでには至らなかったと思います。
(↑フォローしといて最後はトドメかよ)

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「私、自分の足で歩けるようになったから。

どこまでも走って行くから。

ちゃんと付いて来てね。」


一方、紘とみやこがハッピーエンドになる為の踏み台にされた印象が強い景。しかしキャラの掘り下げでは4人の中で最も深く描かれていて、やはりこちら側の主人公は誰かと聞かれれば、一番成長した景なのだと確信出来ます。

また、景の物語にはまだまだ先もありそうで、映研の部長と、京介を巡る恋愛トライアングルに再び陥りそうな感じも匂わせるラストでした(^^;

景の未来に幸あれ!

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「撮れた・・・。」

一方、マザコンでストーカー。アマチュア理想を掲げ、紘を問答無用で殴るなど、ある意味、一番人間臭い京介ですが、ようやく自分の撮りたい映像を撮る事が出来ました。京介は第三者目線から紘と景を見守る役目であり、最後は景を救済する役に徹する事で、自分の撮りたい絵を撮る事が出来ました。

これは京介が景同様、ようやく自分のスタートラインに立てた事を意味しているのだと思います。「これをやらなければ前へ進めない。」という自分の中のスタートライン。そこから走り出す為のきっかけを、京介は景を通して探し当てたのだと思います。

個人的には、それが幼い頃に見た映画の中の母親の横顔であり、これでようやくマザコンから解き放たれたのでは?と、見ています(爆)

景も京介もまだまだこの先も物語が用意されているような気がしますが、どうも実際の所は、京介の物語も景の物語りもこれで終わりらしいのですが・・・出来たらもう少し、その後の展開を用意してあげて欲しいですね。

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そして1話からずっと進路について悩んでいた蓮治ですが、

「そうか・・・、決めた。」

千尋と共に居られる時間も長いですし、茨の道かも知れませんが小説家の道を選ぶ事に決めました。そしてその最初として自分達の物語を小説にする事にしました。

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そこは僕のお気に入りの場所だった。
静かで人の来ない無人駅は、一人で
本を読むのに最適だった。

だけど -

今日は先客がいた。


「それは -

四十五秒未満の邂逅だった」



そして1話の冒頭へと繋がる・・・。

もともとアニメを見ているのに、サウンドノベルでも聞いているかのような印象が強かったef - a tale of memories。なので最後に蓮治の小説に繋がる締めは凄く良いですね。カッコイイと思います。

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そしてOPが日本語版+全ヒロインの救済版に変化!これは衝撃的でした。前回、千尋が言っていたように、今まで人魚姫のように泡となって消えてしまったヒロイン達ですが、王子様が迎えに来るシンデレラになる事が出来たようです。もっとも鋭い人なら、これで今回千尋が救われる事が冒頭で解ってしまうので、ネタバレ気味ではありますが・・・。個人的には2話のようにラストをこの映像と共に締めて欲しかったです(^^)

そして最後に気になったのが千尋の小説です。崖から捨てられてなお、女の子は生きていた訳ですから、千尋の小説もまだ完結してない事になります。誰も居ない島から開放された少女。千尋がこの小説の続きをどう完結さるのか、少女にどんな未来を見せてあげるのかを最後に見たかったですね。

出来ればDVDで追加してくれると完璧なのですが・・・
ただ原作にもそこまでは無いんじゃないかと思うんですがね(^^;





感想において安易に超展開の文字を使うのを一応はためらっている私ですが、それでも何度か予想を越える展開が起こった時には、一時的反応として解り易いので、何度か使ってしまっています。

しかし神展開などという文字を使う日はきっと来ないだろう。
だいたい神展開ってどんな展開なんだよ!と、
私は今日までそう思っていたのですが・・・。

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私は今日・・・神展開をこの目で見た!

(ef - a tale of memoriesの文は年明けに、もう一本だけ書く予定です)

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正直、長文でスマン。日曜から書き始めて今書き終った。

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