Candy☆boyをそろそろ語っても良いでしょうか?

見た読んだアニメや漫画の感想をメインに掲載します。
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
■Candy☆boy



Candy☆boyは東京都内の美術系高校に通う双子の姉妹、櫻井奏と雪乃の生活を中心に、櫻井奏に憧れる下級生、神山咲夜を加えた学園コメディ作品で、クオリティの高いキャラクター作画と背景作画を元に、寮生活を送る高校二年の双子の姉妹の何気ない普段の生活を、非常に丁寧にリアリティ溢れる物語として視聴者に見せています。

cb0001.jpgcb0002.jpg


大人になる一歩手前の高校生活の中で、双子の姉妹は仲睦まじく毎日を送っています。2人の関係は仲の良い姉妹以上に仲が良く思える描写が多々あるものの、それらは全て恋人未満に抑えられています。その為、この作品は2人の仲や2人が互いをどう思っているのか?という視聴者の疑問に関し想像に委ねる演出が多く、仲の良い姉妹以上、しかし恋人未満に見せる事によって、この物語を露骨な百合物語の範疇に捕らわれさせない魅力となっています。

cb0003.jpgcb0004.jpg
cb0005.jpgcb0006.jpg

そして櫻井姉妹の前に突如現れた下級生、神山咲夜の登場により二人の生活は静かに、しかし劇的に変化をして行きます。神山咲夜は櫻井姉妹の妹、櫻井奏を慕う下級生としてこの物語に登場しますが、彼女の登場がひと時姉妹に距離を取らせる事で、二人は互いの互いに対する思いを口に出して確認する事が出来ました。しかしそれすらも2人が相思相愛の同性愛者となったのか、それとも仲の良い姉妹が大人になり切れず、互いの仲を今に留めて置きたいだけなのかは、やはり視聴者に判断が委ねられています。

神山咲夜の行動は、櫻井姉妹が見せる二人の仲とは真逆となっていて、非常に露骨に思いを寄せて櫻井奏を追い掛ける描写が成されています。しかしそれは憧れの延長なのか?それともそれ以上の思いがあるのかは判断は櫻井姉妹の仲同様に視聴者に委ねる部分が多く、時折見せる彼女の常軌を逸脱した櫻井奏へのアプローチも全てコメディタッチに描かれています。しかしそれこそが神山咲夜の役割であり、この物語にほんの少しの味付けとして一石を投じ、その波紋で揺れ動く櫻井姉妹の魅力を十二分に引き出している訳です。

仲の良い姉妹以上、恋人未満の間で互いを思い合う双子の姉妹、櫻井奏と雪乃。そして櫻井奏に憧れ以上の思いを寄せる神山咲夜の3人は、同性同士の三角関係にあるのかも知れません。しかしこのアニメでは、三角関係の物語に見られる露骨な描写は無く、視聴者に非道徳的な懸念を持たせる事無く、三人の心温まる日常を私達に味わい深く見せてくれています。

cb0007.jpgcb0008.jpg

シリーズ処女作となるこの作品「Candy☆boy」では、物語に置ける三人の立ち位置が成立する所までを見せてくれています。シリーズはこの記事を書いている2008年12月までにこの作品を含めて六本がアニメ化されており、この作品の他にメインシリーズとなる「Candy boy」(注・☆が無くなりました)が「episode 01~04」まで4本」(注・全七本予定)と、物語の全ての始まりに当たる短編「episode EX01」がそれぞれ発売されています。

最後に、このシリーズをこれまでの六本の物語から総評するならば、登場するキャラクターのきめ細かい仕草と会話そして心の動きを、同じくきめ細かく完成度の高い作画で、まるで私達が普段の彼女達に接しているかの如く、視聴者に余す所無く楽しませてくれる魅力ある作品と言えます。

トラコミュ
Candy boy


candy boy 公式サイト
アニメ2.0公式サイト
Candy☆Boy (注・シリーズ前身サイト)



右2つの夏服使用と冬服使用は付属DVDの内容は同じです。絵柄と、CDの音楽が違うのでお好みで購入してみては如何でしょう。ちなみに私は奏の眼鏡に惹かれて夏服版です(笑)。次回の「episode 01」からは他のアニメ感想同様にネタ重視の記事となりますがご容赦下さい(汗)

コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
http://kaleidoscopez.blog80.fc2.com/tb.php/607-2f7224c3
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事へのトラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。