{
2009/04/19(日) }
2009年01月~03月に視聴したアニメを私の中で、
人に勧めたい!、時間があれば、好みは人それぞれ・・の、
3つにカテゴリー別けして簡易感想を書きたいと思います。
●人に勧めたい!
■ソウルイーター
衝撃の第1話から一年間、本当に毎回楽しませて頂きました。一風変わったバトルアニメですが、作画も崩れる事無く常に高クオリティで、流石はボンズと唸らずには居られません。個人的に好きなキャラはブラック☆スターと椿のコンビ。椿と兄である妖刀との戦いのエピソードがお気に入りです。DVDも欲しかったのですが、一巻3話で計18巻は金額よりも物理的に断念(笑)。将来BOXが発売される事を期待しています。
■宇宙をかける少女
これまでに無い宇宙ものと言う事だけで私的評価がかなり高いものの、主人公の秋葉にあまり感情移入出来ないのが残念。本編の方は四女のナミが敵に回ると言う想定内の展開ですが、ここからのサプライズ的な脚本に期待したい所。「宇宙をかける少女」の真の意味とは!?期待しています。
■獣の奏者 エリン
こうゆう作品を観ると思わずジブリと比較してしまいがちですが、こちらは4クールあるのかな?のんびりと楽しませてもらっていました。が・・・やはり衝撃だった7話でのお母さんの死。第1話から死ぬだろうとは思っていましたが、エリンを逃がすシーンで初めてOPテーマが流れた時には身震いしました。まさに「エリンの物語りはここから始まる!」という感じですね。これからどう物語が進むのか、見守って行きたいと思います。
●時間があれば
■とらドラ!
まずは完結してくれた事に最大限のお礼を言いたいです。この手の原作付きアニメはほとんどが男坂エンドですからね(笑)。日常を舞台にした非日常的恋愛物語で非常に楽しめました。難点を挙げればキャラクターの心理描写を視聴者の想像に委ねる部分がかなり多く解り難い事と、メインキャラクター以外をほとんどフォローしなかった事ですね。その分、竜児と大河に重点を置いてかかれた訳ですが、能登久光や木原麻耶の心理描写をもっとフォローして欲しかった(^^;。個人的には第16話の「踏み出す一歩」が最高でした(^^)
■アキカン!
ギャグとシリアスそして微エロ(笑)をミックスさせた作品で、1クール楽しませて頂きました。主人公に声優の福山さんを起用した事が成功の秘訣だったかと(^^)。個人的には「セ・リーグとパ・リーグ」には吹かざるを得まい。エンディングにしろその後にしろ同人の悪乗り感が高い作品でしたが、今時のギャグアニメとして苦笑しながら観るのが吉ですね。
■鉄のラインバレル
史上稀に見る「痛い主人公」としてスタートしたラインバレル。ですが最終的に加藤機関と手を組んでしまった事が残念。もう「敵は実は善人で、共通のラスボス登場!」はもう良いよ(苦笑)。矢島の死はショックでしたが、後半の復活劇とそれからの早瀬との葛藤が良かったです。個人的にはラブロマンスにも「とらドラ」みたいにもう少し踏み込んで欲しかった所ですね。最終的に絵美エンドなのでしょうが、その時フラレた理沙子と美海のその後とかを観たかったかも。ロボットはCGで見応え充分。私はロボット描くならCG派なのです(^^)
■絶対可憐チルドレン
一年間、感想記事を書きながら楽しませて頂きました。中学生編となる第2期を気長に待ちたいと思います。とりあえずハヤテじゃないけど、その時には製作スタッフは変えないでくれ(笑)
■ミチコとハッチン
1人の男を追いかける、元カノ「ミチコ」と男の娘「ハッチン」の物語。ブラジルを舞台に非常にオリジナリティー溢れる展開の物語で、毎回毎回予想外の展開を楽しませてもらいました。ただ「このアニメは制作費を回収出来るのか?」と思わず心配してしまいます(^^;。ラストでハッチンがバツイチ子持ちの母親になっていた展開は少しビックリ。ですがこの作品に登場する全ての強い女性の姿という感じが見れたのが良かったと思います。個人的に笑ったのがインチキ医者の話。あの狂った演出は凄かった(笑)
■CLANNAD AFTER STORY
「CLANNADはAFTERから」という言葉を見かけましたが、面白さで言えば1期の方が楽しめました。やはり女性キャラクターがたくさん登場する方が楽しめるという単純な理由ですが(^^;。 全編を通して最初に終った風子編が一番楽しめました。キャラクターでは杏と智代が甲乙付け難い同率1位。と言う事で両方俺の嫁!・・・ダメですか?(^^;ハハハ・・・。
■まりあ†ほりっく
かなこの変態妄想爆発と、祇堂鞠也&茉莉花のツッコミだ楽しかったギャグアニメ。OPもEDも斬新でした。ただ展開は常に一緒なので1クールが限界のアニメでしたね。個人的には桐さんが一番好きでベルリンさんの話とか面白かったです。
■みなみけ おかえり
前半から中盤にかけては面白かったのですが、ラスト2話が全く楽しめず個人的には後味の悪い・・・と言うか、記憶に残らず終ってしまいました。あのアゴが尖ったキャラデザインは前の1期、2期よりも原作絵に近いそうですが、個人的には微妙でしたね。OPとEDをABパートの途中に挟む事で実質4パート性にしたのは面白い試みでしたが、こちらも個人的には微妙でした。
■黒執事
女性向けアニメかと思いきや、かなりダークな雰囲気で楽しめました。圧巻だったマダムレッドの退場劇と、その後の天使を巻き込んだ大騒動。ここまで大きな話になるとは予想外で面白かったです。ラストもシエルを救済して終るような逃げではなく、悪魔と契約を交わした以上は迎えるべき当然のラスト。この辺りはコードギアスのルルーシュの死にも共通しますが、生かすご都合主義よりも断然良かったと思います。そして女性視聴者に悲鳴を上げさせたセックスシーンですが、あれは突然で驚きましたね(^^;。
■明日のよいち!
何も考えないで見て楽しめるアニメですね。萌えアニメ群雄割拠のこの昨今、多くのアニメが設定に凝ったりヒロインに凝った作りをしているのに、あえてテンプレ通りな真っ向勝負の萌えアニメでした。個人的には夏祭りのエピソードが一番面白かったですね。あと四女にボーイフレンド的な少年を出した所も物語にアクセントが効いて良かったです。普通に2期を期待したいアニメですね。
■黒神 The Animation
力を持った少女と主人公が契約するという展開はありふれ過ぎていてどうなる事かと思いましたが、ドッペルライナーシステムに元神霊。この2つのキーワードだけで上手く物語を進行させていますね。てっきりもっと恋愛色が強くなるのかと思いましたが、そんな感じでもない様子。バトルシーンはこの物語の見所で、非常によく動いてますね。大きく物語が盛り上がる展開はありませんが、根がしっかりしていて底の深い物語です。
■ドルアーガの塔~the Sword of URUK~
1期は面白かったのですが2期は私には合いませんでした(^^;。メインの敵が4色人工戦士になってしまったのと、敵も味方もハッキリせずグダグダと物語が進んでる印象が強かったですね。途中で作画が大きく崩れたのもバトルアニメとしては残念な所。映画化中止は当然の判断でしょう。ファティナやクーパ。メルトやウトゥなど、登場キャラクターには魅力が溢れていただけに、それを生かせなかったシリーズ構成と脚本が残念でした。
■しゅごキャラ!
一応、見続けています(笑)。とりあえず辺里唯世とカップル成立?で「おめでとう。」と思った矢先、イクトが邪魔したエピソードが面白かったですね(^^;。遂に三年目に突入した訳ですが、原作が完結しない限りアニメは完結は難しいのでしょうね。鍵と鍵穴の謎などもありますし。最終的に人気が落ちて男坂エンドだけは勘弁して欲しい所です。個人的に主人公の「日奈森あむ」がキャラクターとして非常に良く出来て居る所に感心します。これは桜蘭高校ホスト部の藤岡ハルヒにも言える事ですが、男性の作る「理想の女性キャラ臭」がしないのが良いのでしょう。これと逆の事がCLANNADの朋也とかにも言えそうですね(笑)
■鉄腕バーディーDECODE:02
いちらは1期と2期でガラッと変化した作品ですね。違い過ぎて比較にならない感じがしますが個人的に好きなのは1期かな(笑)。もう少しクラスメートにも活躍の機会を与えて欲しかったですね。でも2期でも中杉さんが登場したのは嬉しかったですね。ナタルとバーディの関係など2期は最初から暗い感じにスタートしたのが少々残念な所。そう言えばゴメスは2期に関係無かったんですね(^^;
■TALES OF THE ABYSS
ゲームからアニメ化への宿命なのか、所々で人の死に方の不自然さが気になりましたが全体的な物語は面白かったです。複雑な設定や人物関係、そして入り組んだ物語の展開はゲームのようにじっくりとシナリオを練らなければ出て来ないのでしょうね。最後は結局ルークとアッシュは1つになったって事かな。そうするとナタリアとティアは・・・(^^;
■天体戦士サンレッド
録画してましたが結局ニコニコ動画の配信で見ていました(笑)。最終回はシリアスに行くのかと期待していたら、別の意味でシリアスで泣けて来た(ToT)。とりかく毎回、まったりと楽しませて頂きましたね。監督は「瀬戸の花嫁」で大成功した岸監督。岸監督の次回作に期待しています。(←良い意味で)
■Candy Boy
バレンタインデーの5話、そして新学期の6話。そして次回で最終回?全8話と聞いていた気が・・・。ぜひ来年辺りに1クールアニメにして欲しい作品ですね。しかしバレンタインデーの回は凄かったですね(^^;。クイーンズブレイドも1話を見たら2話3話が普通に思えたりしますが、Candy Boyでああいうシーンを見ると、かえってドッキリしちゃいますね(笑)。そして遂に来た進路問題と姉妹喧嘩。2人がどんな答えを出すのか注目です。ちなみに私は4人の中では奏が好きだ(^^)
●好みは人それぞれ・・
■鋼殻のレギオス
決して悪くは無いのですが、面白さもなかなか見出せない作品です。じゃあなぜ見る?と質問されると、「つまらなくは無い」からで世界設定が面白いですよね。うーん、もしかしたら主人公のハッキリしない正確が嫌いなのかも(^^;。とりわけ好きなキャラが居る訳でもなく、でも世界設定とそれを生かしたシナリオが面白いという事かな。こんな感想でむしろ申し訳無いです。
■ライドバック
序盤の1~3話は凄く楽しめただけに、4話のテロリスト編に突入してから私の評価はガタ落ちしてしまいました。あのまま「F-エフ-」のようなレース物語+恋愛物語にでも発展してくれたら絶対ファンになっていたと思います。そして4話以降のテロリスト編ですが、やはり主人公の常軌を逸した性格が理解を超えていた事が最大のネックです。とりあえず4話は目を瞑るとしても、例えば最終話で主人公が自立型ライドバックに追われて公園で撃退するシーン。あれはすずりちゃんに新しい自分を見て貰うためだと思うのですが、実際の所、キーファや岡倉のしている事とは全く関係なく、結局主人公が努力した訳でもなく無関係に物語りは終結へ進みました。この展開も残念な所です。ですが1~3話は稀に見る良質アニメでした。それだけに4話以降の展開は本当に残念。例えば12話の公園での舞いが11話に来て、12話で琳が逃走を図るロマノフとライドバックで高速チェイスし、それをジャーナリストの恵みがヘリからレポート放送とかしたら最高に盛り上がったんですけどね。
■機動戦士ガンダムOO 2nd season
今更私ごときが語ることなど何も無いと思いますが、黒田洋介さんのトランザム作品。こうした作品の脚本はチームで作った方が良いと思います。しかしこれより酷評のガンダムシード2期って、いったいどんな作品なんだ(^^;。ちなみに私がこれ以前に見た最新のガンダムは「Vガンダム」をリアルタイム視聴です(爆)
■TYTANIA
原作が未完結なだけに過剰な期待はしていませんでしたが、過剰な期待をしなくて本当に良かったです。無茶苦茶なシナリオ展開は極力無視して、それなりにマッタリと楽しめましたから(^^;。正直、これをアニメ化するなら、版権が切れた昔の海外SFとかをアニメ化して欲しい所。例えばSFじゃありませんが「十五少年漂流記」を今風にアレンジしてアニメ化したら、かなりの腐女子ホイホイアニメになりそうな予感(笑)。
■とある魔術の禁書目録
説教アニメでしたね。実際は暴力で解決するよりも遥かに偉い事をしている筈なのに、説教の評判が悪いのは、やはり皆が心のどこかで暴力による解決を望んでいるからだろうか?。例えそれがあったとしても、それ以上に「説得で改心したら苦労はしない」と、多くの人が言葉での他者との解決を初めから諦めているからだろう。後半で一方通行が主人公の物語が入ったのが救い・・・と思ったら、研究者の女が語りだしちゃったよ!(笑)。ヒロイン毎にシナリオが変わる所はまるでギャルゲーの別ヒロインルートといった感じで、シリーズ通して纏まり無いのが残念。
■空を見上げる少女の瞳に映る世界
まさかの劇場版に吹いた。京アニだからと言って何でも評判が良い訳では無いのが証明されたのが良かったのか悪かったのか・・・って、前者な訳無いね(^^;。京都アニメーションで取締役を勤める木上益治さんが全話の脚本、絵コンテ、演出を担当。 きっと彼もまたトランザム状態だったのでしょう。
以上、2009年01月~03月に全話を視聴したアニメの一言感想でした。途中で視聴を中止したアニメは含まれていません。それでもこれだけ数があると書くのも大変で遅れてしまいました(^^;


やる気が出るので面白かったらポチッと宜しくお願いします(^^)
人に勧めたい!、時間があれば、好みは人それぞれ・・の、
3つにカテゴリー別けして簡易感想を書きたいと思います。
●人に勧めたい!
■ソウルイーター
衝撃の第1話から一年間、本当に毎回楽しませて頂きました。一風変わったバトルアニメですが、作画も崩れる事無く常に高クオリティで、流石はボンズと唸らずには居られません。個人的に好きなキャラはブラック☆スターと椿のコンビ。椿と兄である妖刀との戦いのエピソードがお気に入りです。DVDも欲しかったのですが、一巻3話で計18巻は金額よりも物理的に断念(笑)。将来BOXが発売される事を期待しています。
■宇宙をかける少女
これまでに無い宇宙ものと言う事だけで私的評価がかなり高いものの、主人公の秋葉にあまり感情移入出来ないのが残念。本編の方は四女のナミが敵に回ると言う想定内の展開ですが、ここからのサプライズ的な脚本に期待したい所。「宇宙をかける少女」の真の意味とは!?期待しています。
■獣の奏者 エリン
こうゆう作品を観ると思わずジブリと比較してしまいがちですが、こちらは4クールあるのかな?のんびりと楽しませてもらっていました。が・・・やはり衝撃だった7話でのお母さんの死。第1話から死ぬだろうとは思っていましたが、エリンを逃がすシーンで初めてOPテーマが流れた時には身震いしました。まさに「エリンの物語りはここから始まる!」という感じですね。これからどう物語が進むのか、見守って行きたいと思います。
●時間があれば
■とらドラ!
まずは完結してくれた事に最大限のお礼を言いたいです。この手の原作付きアニメはほとんどが男坂エンドですからね(笑)。日常を舞台にした非日常的恋愛物語で非常に楽しめました。難点を挙げればキャラクターの心理描写を視聴者の想像に委ねる部分がかなり多く解り難い事と、メインキャラクター以外をほとんどフォローしなかった事ですね。その分、竜児と大河に重点を置いてかかれた訳ですが、能登久光や木原麻耶の心理描写をもっとフォローして欲しかった(^^;。個人的には第16話の「踏み出す一歩」が最高でした(^^)
■アキカン!
ギャグとシリアスそして微エロ(笑)をミックスさせた作品で、1クール楽しませて頂きました。主人公に声優の福山さんを起用した事が成功の秘訣だったかと(^^)。個人的には「セ・リーグとパ・リーグ」には吹かざるを得まい。エンディングにしろその後にしろ同人の悪乗り感が高い作品でしたが、今時のギャグアニメとして苦笑しながら観るのが吉ですね。
■鉄のラインバレル
史上稀に見る「痛い主人公」としてスタートしたラインバレル。ですが最終的に加藤機関と手を組んでしまった事が残念。もう「敵は実は善人で、共通のラスボス登場!」はもう良いよ(苦笑)。矢島の死はショックでしたが、後半の復活劇とそれからの早瀬との葛藤が良かったです。個人的にはラブロマンスにも「とらドラ」みたいにもう少し踏み込んで欲しかった所ですね。最終的に絵美エンドなのでしょうが、その時フラレた理沙子と美海のその後とかを観たかったかも。ロボットはCGで見応え充分。私はロボット描くならCG派なのです(^^)
■絶対可憐チルドレン
一年間、感想記事を書きながら楽しませて頂きました。中学生編となる第2期を気長に待ちたいと思います。とりあえずハヤテじゃないけど、その時には製作スタッフは変えないでくれ(笑)
■ミチコとハッチン
1人の男を追いかける、元カノ「ミチコ」と男の娘「ハッチン」の物語。ブラジルを舞台に非常にオリジナリティー溢れる展開の物語で、毎回毎回予想外の展開を楽しませてもらいました。ただ「このアニメは制作費を回収出来るのか?」と思わず心配してしまいます(^^;。ラストでハッチンがバツイチ子持ちの母親になっていた展開は少しビックリ。ですがこの作品に登場する全ての強い女性の姿という感じが見れたのが良かったと思います。個人的に笑ったのがインチキ医者の話。あの狂った演出は凄かった(笑)
■CLANNAD AFTER STORY
「CLANNADはAFTERから」という言葉を見かけましたが、面白さで言えば1期の方が楽しめました。やはり女性キャラクターがたくさん登場する方が楽しめるという単純な理由ですが(^^;。 全編を通して最初に終った風子編が一番楽しめました。キャラクターでは杏と智代が甲乙付け難い同率1位。と言う事で両方俺の嫁!・・・ダメですか?(^^;ハハハ・・・。
■まりあ†ほりっく
かなこの変態妄想爆発と、祇堂鞠也&茉莉花のツッコミだ楽しかったギャグアニメ。OPもEDも斬新でした。ただ展開は常に一緒なので1クールが限界のアニメでしたね。個人的には桐さんが一番好きでベルリンさんの話とか面白かったです。
■みなみけ おかえり
前半から中盤にかけては面白かったのですが、ラスト2話が全く楽しめず個人的には後味の悪い・・・と言うか、記憶に残らず終ってしまいました。あのアゴが尖ったキャラデザインは前の1期、2期よりも原作絵に近いそうですが、個人的には微妙でしたね。OPとEDをABパートの途中に挟む事で実質4パート性にしたのは面白い試みでしたが、こちらも個人的には微妙でした。
■黒執事
女性向けアニメかと思いきや、かなりダークな雰囲気で楽しめました。圧巻だったマダムレッドの退場劇と、その後の天使を巻き込んだ大騒動。ここまで大きな話になるとは予想外で面白かったです。ラストもシエルを救済して終るような逃げではなく、悪魔と契約を交わした以上は迎えるべき当然のラスト。この辺りはコードギアスのルルーシュの死にも共通しますが、生かすご都合主義よりも断然良かったと思います。そして女性視聴者に悲鳴を上げさせたセックスシーンですが、あれは突然で驚きましたね(^^;。
■明日のよいち!
何も考えないで見て楽しめるアニメですね。萌えアニメ群雄割拠のこの昨今、多くのアニメが設定に凝ったりヒロインに凝った作りをしているのに、あえてテンプレ通りな真っ向勝負の萌えアニメでした。個人的には夏祭りのエピソードが一番面白かったですね。あと四女にボーイフレンド的な少年を出した所も物語にアクセントが効いて良かったです。普通に2期を期待したいアニメですね。
■黒神 The Animation
力を持った少女と主人公が契約するという展開はありふれ過ぎていてどうなる事かと思いましたが、ドッペルライナーシステムに元神霊。この2つのキーワードだけで上手く物語を進行させていますね。てっきりもっと恋愛色が強くなるのかと思いましたが、そんな感じでもない様子。バトルシーンはこの物語の見所で、非常によく動いてますね。大きく物語が盛り上がる展開はありませんが、根がしっかりしていて底の深い物語です。
■ドルアーガの塔~the Sword of URUK~
1期は面白かったのですが2期は私には合いませんでした(^^;。メインの敵が4色人工戦士になってしまったのと、敵も味方もハッキリせずグダグダと物語が進んでる印象が強かったですね。途中で作画が大きく崩れたのもバトルアニメとしては残念な所。映画化中止は当然の判断でしょう。ファティナやクーパ。メルトやウトゥなど、登場キャラクターには魅力が溢れていただけに、それを生かせなかったシリーズ構成と脚本が残念でした。
■しゅごキャラ!
一応、見続けています(笑)。とりあえず辺里唯世とカップル成立?で「おめでとう。」と思った矢先、イクトが邪魔したエピソードが面白かったですね(^^;。遂に三年目に突入した訳ですが、原作が完結しない限りアニメは完結は難しいのでしょうね。鍵と鍵穴の謎などもありますし。最終的に人気が落ちて男坂エンドだけは勘弁して欲しい所です。個人的に主人公の「日奈森あむ」がキャラクターとして非常に良く出来て居る所に感心します。これは桜蘭高校ホスト部の藤岡ハルヒにも言える事ですが、男性の作る「理想の女性キャラ臭」がしないのが良いのでしょう。これと逆の事がCLANNADの朋也とかにも言えそうですね(笑)
■鉄腕バーディーDECODE:02
いちらは1期と2期でガラッと変化した作品ですね。違い過ぎて比較にならない感じがしますが個人的に好きなのは1期かな(笑)。もう少しクラスメートにも活躍の機会を与えて欲しかったですね。でも2期でも中杉さんが登場したのは嬉しかったですね。ナタルとバーディの関係など2期は最初から暗い感じにスタートしたのが少々残念な所。そう言えばゴメスは2期に関係無かったんですね(^^;
■TALES OF THE ABYSS
ゲームからアニメ化への宿命なのか、所々で人の死に方の不自然さが気になりましたが全体的な物語は面白かったです。複雑な設定や人物関係、そして入り組んだ物語の展開はゲームのようにじっくりとシナリオを練らなければ出て来ないのでしょうね。最後は結局ルークとアッシュは1つになったって事かな。そうするとナタリアとティアは・・・(^^;
■天体戦士サンレッド
録画してましたが結局ニコニコ動画の配信で見ていました(笑)。最終回はシリアスに行くのかと期待していたら、別の意味でシリアスで泣けて来た(ToT)。とりかく毎回、まったりと楽しませて頂きましたね。監督は「瀬戸の花嫁」で大成功した岸監督。岸監督の次回作に期待しています。(←良い意味で)
■Candy Boy
バレンタインデーの5話、そして新学期の6話。そして次回で最終回?全8話と聞いていた気が・・・。ぜひ来年辺りに1クールアニメにして欲しい作品ですね。しかしバレンタインデーの回は凄かったですね(^^;。クイーンズブレイドも1話を見たら2話3話が普通に思えたりしますが、Candy Boyでああいうシーンを見ると、かえってドッキリしちゃいますね(笑)。そして遂に来た進路問題と姉妹喧嘩。2人がどんな答えを出すのか注目です。ちなみに私は4人の中では奏が好きだ(^^)
●好みは人それぞれ・・
■鋼殻のレギオス
決して悪くは無いのですが、面白さもなかなか見出せない作品です。じゃあなぜ見る?と質問されると、「つまらなくは無い」からで世界設定が面白いですよね。うーん、もしかしたら主人公のハッキリしない正確が嫌いなのかも(^^;。とりわけ好きなキャラが居る訳でもなく、でも世界設定とそれを生かしたシナリオが面白いという事かな。こんな感想でむしろ申し訳無いです。
■ライドバック
序盤の1~3話は凄く楽しめただけに、4話のテロリスト編に突入してから私の評価はガタ落ちしてしまいました。あのまま「F-エフ-」のようなレース物語+恋愛物語にでも発展してくれたら絶対ファンになっていたと思います。そして4話以降のテロリスト編ですが、やはり主人公の常軌を逸した性格が理解を超えていた事が最大のネックです。とりあえず4話は目を瞑るとしても、例えば最終話で主人公が自立型ライドバックに追われて公園で撃退するシーン。あれはすずりちゃんに新しい自分を見て貰うためだと思うのですが、実際の所、キーファや岡倉のしている事とは全く関係なく、結局主人公が努力した訳でもなく無関係に物語りは終結へ進みました。この展開も残念な所です。ですが1~3話は稀に見る良質アニメでした。それだけに4話以降の展開は本当に残念。例えば12話の公園での舞いが11話に来て、12話で琳が逃走を図るロマノフとライドバックで高速チェイスし、それをジャーナリストの恵みがヘリからレポート放送とかしたら最高に盛り上がったんですけどね。
■機動戦士ガンダムOO 2nd season
今更私ごときが語ることなど何も無いと思いますが、黒田洋介さんのトランザム作品。こうした作品の脚本はチームで作った方が良いと思います。しかしこれより酷評のガンダムシード2期って、いったいどんな作品なんだ(^^;。ちなみに私がこれ以前に見た最新のガンダムは「Vガンダム」をリアルタイム視聴です(爆)
■TYTANIA
原作が未完結なだけに過剰な期待はしていませんでしたが、過剰な期待をしなくて本当に良かったです。無茶苦茶なシナリオ展開は極力無視して、それなりにマッタリと楽しめましたから(^^;。正直、これをアニメ化するなら、版権が切れた昔の海外SFとかをアニメ化して欲しい所。例えばSFじゃありませんが「十五少年漂流記」を今風にアレンジしてアニメ化したら、かなりの腐女子ホイホイアニメになりそうな予感(笑)。
■とある魔術の禁書目録
説教アニメでしたね。実際は暴力で解決するよりも遥かに偉い事をしている筈なのに、説教の評判が悪いのは、やはり皆が心のどこかで暴力による解決を望んでいるからだろうか?。例えそれがあったとしても、それ以上に「説得で改心したら苦労はしない」と、多くの人が言葉での他者との解決を初めから諦めているからだろう。後半で一方通行が主人公の物語が入ったのが救い・・・と思ったら、研究者の女が語りだしちゃったよ!(笑)。ヒロイン毎にシナリオが変わる所はまるでギャルゲーの別ヒロインルートといった感じで、シリーズ通して纏まり無いのが残念。
■空を見上げる少女の瞳に映る世界
まさかの劇場版に吹いた。京アニだからと言って何でも評判が良い訳では無いのが証明されたのが良かったのか悪かったのか・・・って、前者な訳無いね(^^;。京都アニメーションで取締役を勤める木上益治さんが全話の脚本、絵コンテ、演出を担当。 きっと彼もまたトランザム状態だったのでしょう。
以上、2009年01月~03月に全話を視聴したアニメの一言感想でした。途中で視聴を中止したアニメは含まれていません。それでもこれだけ数があると書くのも大変で遅れてしまいました(^^;
トラコミュ アニメ |


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